鉄鋼部門

大口工場

21基の炉と
多彩な熱処理手法でニーズに応える

鉄鋼部門は、本社事務所と併設された大口工場にあります。ここでは、熱処理として汎用性の高い次の4つの手法を組みあせて、製品に求められる製法を引き出しています。

調質は焼入れ、焼戻しのことで、次の3つの処理に対応できます。※固溶化はステンレス用

焼鈍（やきなまし）では、次の3つの処理に対応できます。

焼準（やきならし）では、次の3つの処理に対応できます。

雰囲気及び表面処理では、次の4つの処理に対応できます。（協力会社に依頼）

鉄鋼部品に幅広く対応

豊富な知識と
硬度調整手法で
多様なニーズに対応

弊社の強みは素材・粗形材に特化した熱処理を行っている事による豊富な熱処理知識と硬度調整手法により、お客様のニーズにあった最適な熱処理方法で高品質かつ短納期での提供が出来る事です。

難易度の高い
「水」に対応

大きな括りで熱処理の分類を分けると5種類になります。その中でも例えば調質（焼入焼戻し）の焼入液としては「油」及び「水」を取り扱っており、お客様が硬さを重視されるのか靭性を重視されるのか目的を見極めて御相談の上で選定対応しております。油焼入に比べて水焼入は焼割れ発生リスクが高く同業他社でも取り扱い自体が減少しつつあります。